ぬいぐるみ作ってみたいけど 立体だから難しそう、型紙見るだけで無理だと思って断念する方が多いのではないでしょうか?
フェルトを2枚重ねて縫い合わせて綿を入れて作る半立体的なマスコットなら作れるけれど。
そんな方なら、とっても簡単に作れちゃうぬいぐるみの作り方をご紹介します。
このうさぎのぬいぐるみの素材はフリースです。
フリースは100円ショップなどでも気軽に手に入れることのできる身近な素材で、フェルトのように布の端の処理が必要なくとても扱いやすいです。
フェルトよりも柔らかく伸びるので簡単なぬいぐるみを作るのに とても適しています。
仕上がりもふわふわな肌触りで癒されること間違いなしです。
用意するもの
材 料
- フリース(ダイソーのフェルトを使用しました)
- 糸(フリースと同じ色のもの)
- フェルト(目・鼻・ほっぺた)
- 刺繍糸(フェルトと同じ色)
- 綿
道 具
- ハサミ
- 針
- 必要であればボンド
作り方
パーツごとにカットする
型紙をダウンロードし、パーツごとにハサミで切ります。
フリースをカットする
フリースはフェルトと違って、縦と横があります。
穴がぽつぽつ空いていたり、ふさふさがないところを耳といい、生地を広げて置いたときに横脇になります。
生地を型紙の大きさに合わせて折って、折ったところに(わ)合わせて型紙を置きまち針で止めて、2枚カットします。
生地が柔らかく動いてしまうのでハサミを持っていない手でしっかり生地を押さえてカットして下さい。
他のパーツもカットします。
それぞれのパーツを作る
綿の量はお好みで加減して下さい。
入れにくかったらハサミなど先の尖った細長いものを使って入れて下さい。
手も同じようにして作ります。
しっぽは、周りをなみ縫いしギャザーを寄せて綿を入れます。
綿を入れ終わったら糸を引っ張り口を窄めます。
あちこちから糸を通して穴を塞ぎます。
顔を作る
型紙に合わせながら顔のパーツをカットし、それぞれフリースにたてまつり縫いで縫い合わせていきます。
ボンドで貼っても大丈夫です。
口は返し縫いです。
顔のパーツ、置く場所は型紙にとらわれずに自由に作って下さい。
胴体を作る
縫いながら綿を詰めていくので、綿を詰めやすいように顔の下あたりから足に向かってまつかがり縫いで塗っていきます。
反対側の顔の辺りまで縫ったら針を休め、綿を詰めていきます。
ある程度詰めたら続きを縫います。
手が入るくらいのところで縫うのを止めて再度綿を詰めます。
最後まで縫います。
パーツを胴体につける
しっぽは、縫わない方の手で胴体を持ち、親指でしっぽをしっかり押さえます。
しっぽと胴体が重なっている所に針を刺し、胴体の方の生地を1cmくらいすくいます。
針の出たとことから、今度はしっぽに針を刺して1cmすくいます。
これを繰り返して1周させます。
しっかりとついたことを確認して見えないところに玉止めします。
耳は人差し指と中指で挟んで持ち、つけたい場所にしっかり固定させます。
縫い方はしっぽと同じです。
手も耳と同じ要領で縫います。
まとめ
いかがでしたか?
作り方はフェルトマスコットとほとんど同じです。
耳やしっぽをつけるのが少し難しいかったかもしれませんが、しっかり固定させられれば簡単に縫えるようになります。
素材を変えると作る幅も広がるので是非チャレンジしてみて下さいね。