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フェルトで作る「ハロウィンのお家から飛び出すモビール・ガーランド」の作り方

店頭には9月初めから並び始めるハロウィングッズ。
100均などでは早々に売り切れてしまうものも。

安くて可愛くてオリジナリティ溢れるものと言ったら、やっぱり手作りですね。

でもハンドメイドは、材料を揃えるもの大変だし、時間もかかるし、難しそうでできるか心配。
そんな声が聞こえてきそうです。

ハンドメイド作家歴20年の私が、簡単にできて、材料も100円ショップで全て揃うハロウィングッズを考案しました。

ガーランドとして飾って楽しんだり、お家から中のキャラクターたちを出し入れして遊ぶおもちゃとして使うことも可能です。
イベントが終わったら収納もラクチンです。

用意するもの

材 料

フェルト 黒 12cm×35cm 黄 12cm×12cm 橙 15cm×15cm 紫 6cm×8cm

刺繍糸  黒・白・橙(ペンや両面テープを使用する場合は必要なし)

毛糸または紐など1m

道 具

布用ペン 黒・白(刺繍の場合は必要なし)

チャコペン2色(色付き、白っぽい色)

紙・鉛筆・ハサミ・セロテープ・針(刺繍しなければ必要なし)

布用両面テープまたは接着剤

作り方

型紙をダウンロードして、キャラクターごとの形にハサミでカットします。

切った型紙をフェルトの上に置きセロテープで止めてフェルトをカットします。

ドアは1枚、他は2枚ずつカットします。

顔を描く

チャコペンで顔を下書きします。
黒いフェルトは明るい色で描きます。

目はチャコペンの上をなぞるように2本どりの刺繍糸で3〜5回縦に縫います。
白い糸は目立つようにもう少し回数を増やして下さい。
縫う回数は好みで加減します。

口はバックステッチで縫います。

カボチャの目は三角形を先に縫ってから中を埋めるように縫います。
口はバックステッチを2〜3回往復すると口が強調されて怖い感じになります。

布用のペンを使って描いてもOK。

顔は両面に描くと、モビールがクルクル回った時に可愛いのでお勧めです。

紐に付ける

紐に取り付けたい順に並べます。

下から紐を挟んでボンドでフェルトを2枚重ねて貼ります。

間隔を5cm程開けて、次に来るキャラクターを同じ要領で貼っていきます。

カボチャはヘタを先に付けて下さい。

お家を作る

写真のサイズのフェルトを用意します。

両端5mm〜10mmを布用両面テープかボンドを付けて屋根を貼ります。

屋根の模様を布用のペンで描きます。

半分に折り、真ん中下から5mmのところに型紙のドアを置き、チャコペンで周りをなぞります。
そこから内側1cmの所にも印をつけます。

その内側の部分をハサミで切り落とします。

ドアの模様をペンで書いて、ドアノブを貼ります。

ドアをくっつける方に、テープかボンドをつけて、ドアを貼り付けます。

片側をまち針などで止めて固定します。

黒いフェルト部分の両側をまきかがり縫いで縫います。

モビールを家に取り付ける

ドアからモビールの紐を通します。

紐を屋根の真ん中に置き両面テープでしっかり固定します。

輪っかを作り結びます。

結び目を隠すようにテープの所に持ってきて止めます。

上の屋根を貼ります。

屋根を完成させる

屋根に角度をつけたい場合、縫う前に角度をつけたい長さを測り、定規で線を引きカットします。

屋根の周りをまきかがり縫いで縫います。

まとめ

いかがでしたか?

この作品は、針を使っても使わなくても、作れます。 丁寧に作りたい方は刺繍を、お裁縫は苦手 時短で作りたい方などは、両面テープや布用ペンを使って工作感覚で自由に作ってみて下さい。

フェルトを使わず色紙を使用したらお子様でも簡単に作れます。

ぜひチャレンジしてみて下さいね。