フェルトマスコットといえば、チャームやブローチを思い浮かべます。
それ以外に飾って楽しめるものはないかと、思いついたぶら下がるウサギのマスコット。
手と顔で体を支えようと踏ん張る姿がなんともかわいいのです。
用意するもの
■ 材 料
- フェルト 白
- デコレーションボール(ポンポン)小3つ
- 綿
- 刺繍糸 黒または茶
■ 道 具
- ハサミ
- セロテープ
- 手芸用(布用)ボンド
- 針
- 布用ペンまたはチーク(頬の色)
作り方
型紙に合わせてフェルトをカットする
型紙をカットし(型紙はブログの一番下のリンクをクリックしてダウンロードして下さい)
フェルトの上に置き、セロテープで止めてから顔、胴体それぞれ2枚ずつカットします。
顔を描く
消えるチャコペンで顔を描きます。
鼻から描くとバランスよく描けます。
顔の刺繍
2本どりの刺繍糸で、目の輪郭をバックステッチで描きます。
その後、中をサテンステッチで埋めていきます。
鼻も同じ要領で刺繍します。
口はバックステッチで縫います。
ほっぺとヒゲ
布用ペンや、チークなどでほっぺを描き、ヒゲを刺繍します。
頭を作る
顔のフェルトを2枚重ねてまきかがり縫いします。
わたを詰める箇所を開けておきたいので、顔の端から縫っていきます。
顔の反対側の端まで縫ったら針を休めて、わたを詰めます。
耳から何度かに分けて細いハサミや竹串など尖ったもので わたを突っつきながら押し込むように入れていきます。
わたを入れたら、残りの箇所をまきかがり縫いします。
胴体を作る
胴体も頭と同じ手順で作ります。
上の部分を残してまきかがり縫いして わたを詰めます。
残りの箇所をまきかがり縫いします。
頭と胴体を縫い合わせる
頭の1/3くらいの場所に胴体を置き縫わない方の手でしっかり固定させて かがり縫いします。
前側を縫う時は、顔の部分5mm〜7mm程度空けて縫います。
この空けた部分が物を引っ掛ける場所になります。
後ろをもう一度縫うとしっかりします。
手としっぽをつける
デコレーションボールの上の部分を少しカットし、その部分に接着剤をたっぷりつけて顔の両端に貼ります。
※上の部分をカットすることにより接着部分が広くなるので剥がれにくくなります
しっぽも同じ要領でつけて出来上がりです。
まとめ
いかがでしたか?
材料も少なく単純な作業で作れます。
手としっぽをデコレーションボールにすることにとって手間を省きました。
頭と胴体をつけるところが少し難関ですが頑張って作ってみて下さいね。
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