ブログ

とっても簡単♪現役フェルト作家が教える お名前ホルダーの作り方

こんにちは フェルト作家のチョコットです。

手作りは難しいと思っている手芸初心者さんでも楽しく 工作をする感覚で作れるような作品をご紹介したいと思います。

「うさぎのお名前キーホルダー」

この作品は、以前フェルト作家の私が販売していたものを誰でも簡単に作れるように改案したものです。

ポールチェーンをつければチャームに、安全ピンをつければ名札になり、2通りの使い方ができます。

お子さまのリュックやバッグ、幼稚園や保育園グッズにつけたら目立つこと間違いなしです♪

うさぎ以外にもクマやゾウの型紙もご用意しているので、是非ダウンロードして使ってくださいね♪

用意するもの

材 料

  • クリアファイル
  • フェルト(9cm×14cm)ピンク色
  • フェルト(2cm×2cm)白・濃いめのピンク
  • 黒の刺繍糸
  • 白い糸
  • リボン 4cm
  • ポールチェーン、安全ピン

道 具

  • 布用ボンド
  • チャコペン(水で消えるもの)
  • ハサミ
  • カッター

作り方

型紙を作る

型紙をダウンロードし、ハサミでカットします。

※ 型紙の作り方を動画でご紹介しています。他の動物を作りたい時応用できるので参考にして下さい。

フェルトをカットする

ピンクのフェルトを半分に切り、型紙を重ねてカットします。

※仕上げに形を整えるので、きっちり丁寧にカットする必要はありません。

フェルトを持つ手ですが、親指と人差し指は前、中指を後ろにしてフェルトを支えるとカットしやすくなります。

口周りを作る

型紙の口周りをカットし、それを白いフェルトに重ねてカットします。

うさぎ型に切ったフェルトと口周りを除いた型紙を重ね、型紙の空いた所に白いフェルトをボンドで貼り合わせます。

ボンドが乾くのを待ちます

顔を刺繍する

型紙の目の部分を針で穴を開けます。

型紙をフェルトに重ね、穴を開けた箇所にチャコペンで印をつけます。

口周りは型紙を見ながらチャコペンで描いていきます。

刺繍糸は2本どりで玉止めをし、目の周りをバックステッチで刺していきます。

刺繍した内側を埋めるように挿していきます。(塗り絵をする感じです♪)

鼻も同じように刺していきます。

バックステッチ

口はバックステッチでチャコペンの上をなぞるように刺していきます。

片方の目も同じように刺繍し、終わったら玉止めします。

チャコペンは水で消えるものを選びましょう。

フェルトを持つ手と同様、親指と人差し指は前、中指を後ろにしてフェルトを支えると刺繍しやすくなります。

バックステッチは、同じ間隔で隙間を空けないようにしましょう。

※刺繍は苦手という場合、布用ペンで描くのがオススメです。

刺繍に劣らずきれいに仕上がりますよ♪

ほっぺを作る

ほっぺも、口周りと同じ手順で作ります。

リボンをつける

刺繍したフェルトを裏にし、真ん中にリボンをボンドで貼り付けます。(10〜12mm)

リボンの反対側にもボンドをつけて半分に折ります。

これで、表側の出来上がりです。

ホルダー部分を作る

クリアフォルダを、3.5mmの正方形にカットします。

刺繍していない方のフェルトの真ん中にカットしたクリアファイルを置きます。

動かないようにテープで止めます。

端から2mmのところを縫っていきます。

※硬くて縫いにくい場合は、クリアファイルに先に縫う場所に針で穴を開けておくと針が通りやすいだけでなく通す場所もわかるので とても縫いやすくなります。

はじめは返し縫い、あとは本返し縫いで周りを塗っていきます。

最後も返し縫いをして玉止めします。

クリアフォルダの代わりに、ビニールのテーブルクロス(薄いタイプ)でも作ることができます。

返し縫いは同じ場所を2度縫うことで、糸が切れたり緩んでしまうことを防ぐ効果があります。本返し縫いはバックステッチと同じ縫い方です。

バックステッチは、同じ間隔で隙間を空けないようにしましょう。

※ホルダー制作が難しい場合 名前を布用ペンで書き、ボンドで貼り付ける方法もあります。

仕上げ

片面の裏にたっぷりボンドを塗り、両面貼り合わせます。

乾いたら周りのはみ出した部分をカットしながら形を整えていきます。

ホルダー部分に名前用の紙を入れて出来上がりです。

まとめ

いかがでしたか?

難しいところは、ペンを使用して簡単にしてみました。

布用ペンはなかなかの優れものです。

手芸って、楽しいなあと思っていただけたらとても嬉しいです。

型紙ダウンロードはこちら