こんにちは。フェルト作家のチョコットです。
入園入学シーズンにはもちろんのこと、ちょっとしたワンポイントにしたり、洋服などの穴を隠したりと大活躍のワッペン。あったらとっても便利ですよね。
実は とても簡単に作れるんです。
フェルト作家である私の看板商品でもある「フェルトワッペン」作り方を教えちゃいますね。
初心者さんでも簡単に作れるように少しアレンジしましたので、是非チャレンジしてみて下さいね。
用意するもの
材 料
- フェルト(7cm×10cm)クマさんの顔
- フェルト(9cm×12cm)土台 お好きな色で
- フェルト(3cm×3cm)白 口周り部分
- フェルト(2cm×4cm)ほっぺ
- フェルト(1cm× 3cm)目と鼻
- 刺繍糸 フェルトと同じ色
- アイロンシート
道 具
- 布用ボンド
- チャコペン
- ハサミ
- 針
- セロテープまたはマスキングテープ
アイロンシートは、ワッペンやアップリケ専用のシートがお勧めです。
剥がれにくくフェルトにハリが出て市販品のような仕上がりになりますよ。
作り方
型紙を作る
型紙をダウンロードし、ハサミでカットします。
- 顔
- 目、口周り、ほっぺを切り抜いたもの
- 目、鼻、口周り、ほっぺ
をそれぞれ用意します。
フェルトをカットする
顔、目、鼻、口周り、ほっぺ型紙に合わせてカットします。
この時、セロテープなどで止めると、安定しハサミの切れ味もよくまり、とてもカットしやすくなります。
刺繍する
土台のフェルトの真ん中に、カットした顔のフェルトの裏に動かない程度にちょっとボンドをつけ仮止めし、乾いたら周りを2本どりした刺繍糸で、たてまつり縫いで縫います。
型紙②を顔の上に置き、目、口周り、ほっぺを型紙の場所に合わせてボンドで仮止めします。
乾いたら顔と同じように、今度は1本どりの刺繍糸で、たてまつり縫いで縫っていきます。
鼻も同じように縫い、口はチャコペンで描いた後、2本どりの刺繍糸でバックステッチで縫っていきます。
フェルトを持つ手ですが、親指と人差し指は前、中指を後ろにしてフェルトを支えるとカットしやすくなります。
アイロンシートをつける
アイロンシートを土台の大きさにカットします。
アイロンを中温に温めます。
アイロンシート部分(はくり紙)を上にしてアイロンを2〜3秒かけます。
アイロンシートは土台のフェルトからはみ出ないようにカットして下さい。はみ出るとシートの接着が他の箇所について汚れの原因になります。
冷めたらはくり紙を少し剥がしてみてきちんと接着されているか確認します。
(ついていなかったら、同じようにまたアイロンをかけて下さい)
土台を2〜4 mm残すようにカットし、はくり紙を剥がし完成です。
まとめ
いかがでしたか?
フェルトワッペンの作り方の基本をお伝えしました。
大きさを変えて作るのも可愛いですよ。
小さいワッペンを作るときは、目や鼻を刺繍にすると作りやすいです。
私のショップでは、色々な種類のワッペンをご用意しています。
私は手縫い箇所を一部ミシンを使用して、立体感を出したり、お洋服に細かい刺繍などを施しています。
よかったらご覧くださいね。